JSG工法
(高圧噴射撹拌工事)

回転する二重管ロッドの先端から『超高圧硬化材液』＋『空気』を横方向に噴射することで、
地盤を切削しスライムを地表に排出させると同時に円柱状の改良体を造成する工法です。

特長

  • N値の低い砂質土や粘土などの比較的ゆるい地盤に適しています。
  • 深度25m未満での施工が可能です。
  • 施工機械・プラント設備がコンパクトな為、高さ・幅など制限のある現場においても施工できます。
  • 硬化剤は、無公害で高強度のセメント系硬化剤を使用する為、材料費のコスト削減が可能です。

JSG工法 施工手順

CCP工法
(高圧噴射撹拌工事)

超高圧硬化材を地盤中に回転して噴射させ、地盤を切削すると同時に円柱状の固結体を造成する工法です。

特長

  • 使用機械の大きさがボーリングマシン程度であり、全体のシステムは従来の薬液注入工法程度と非常にコンパクトであるため、狭小な現場での施工が可能です。
  • 砂質土・粘性土を対象地盤とした場合、均一な円柱状の固結体を造成できます。
  • CCP-P工法（有効径φ300～φ500）　CCP-L,LE工法（有効径φ500～φ1000）　CCP-S,SE工法 （有効径φ800～φ1,500）
  • 造成範囲は,超高圧噴射の破壊力の影響する区間だけに限定されるため、目的外へのやく出はありません。

CCP工法 施工手順

工法の適用例

構造物の基礎

擁壁・土留壁

止水

地盤改良

水平杭